ここ最近、狂ったよいに映画を見ている気がするのでそろそろまとめようと思った。
マッドマックス 怒りのデスロード
やばい
バケモノの子
細田守監督のアニメーションは、時かけ以来ファンで、今回も期待して見に行った。同じような立場の2人の人間でも、育ち方次第で全然違うのだなぁとちょっと思った。
親と子の距離感と言うか、熊徹と九太はそんなに悪くない距離感だったのだろう。九太の反抗期はもしかしたらちょっと遅れていたのかもしれないけれど、些細な問題だ。
それに対して、猪王山と一郎彦の距離感は一見穏やかな親子だったわけだけれど、猪王山の嘘により大きな溝を作ってしまっていたんだろうな。一郎彦が最後までフードで自分の顔を隠し、自分の期待する成長(性徴)ができないことにコンプレックスを持っているという演出はなかなか良かった。
また「闇」を抱くのは人間のみで、バケモノはそうではなという設定は一見すると人間とバケモノは近い存在なのだけれど、よっぽどの事が無い限りは関わりあいになることのできない存在という事かと思うので、ラストの別れを際立たせて良かった。
インサイドヘッド
バケモノの子を見た後に飲んでたら、終電逃したのでレイトショーで見てきた。封切りのディズニーとは言え、さすがに深夜の上映となると人もいないね。
「頭の中」の働きをデフォルメして描いていて面白い。ディズニーって割りと「笑顔が大切!笑顔が一番!!」なメッセージが多い気がするけれど、実際は映画に登場する5つの感情が成長や変化には欠かすことのできない存在なんだなって。
面白いのが、大人と子供の頭の中の違いで、子供は各感情に色々なキャラクターが割り当てられているのに、大人になるといずれかの感情に収束するのかキャラクターが失われていっていた。
幼いころの空想が記憶から失われていったり、ラスシーンでは「思春期」の到来を予感させるなど暗い(?)部分も描きつつ映画全体は楽しい感じでさすがディズニーだなぁって感じ。
ドリカム?いえ、しらない子ですね。
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン
こんなに緩い映画だったかぁ・・・。大阪城でガメラとバルゴンが戦うシーンは良かったよ。
ソーシャルネットワーク
ザッカーバーグがどんな人なのかわかんないけれど、孤独な天才って感じだったなぁ。
酔った勢いでWEBサービス作って、アクセス過多でネットワークを落とすのはすごい。まじですごい。
あとまぁ、友達関係とかもお金やビジネス絡むと一気にぶっ壊れるんだなぁって。うまいことやっていきたいっすなぁ。
スティーブ・ジョブズ
ソーシャルネットワークを見た勢いで見たよ。
ジョブズ糞だなぁ。
こういう人達がITという業界を作ってきたのは事実なんだけど、良くしてきたかどうかは別問題で。なんかもにょる。
ナイトミュージアム エジプト王の秘密
3作目になって、設定とかぐだぐだ感あるけどやっぱり好きだ。
ニックも大きくなって、今どきの若者っぽく(?)放浪をしたいとか言いだして。
しっかりやってる息子を見たらまあ、許しちゃうかもねってね。
たださ、ラストシーンさ。大英博物館のメンツと自然史博物館のメンツが揃ったところでDJやってるの、なんでニックじゃないんだよ・・・。ええんかい、それで。