夏山のシーズンが続いている間にまた山に行きたいなと思ったので、隙を見つけて甲斐駒ヶ岳に日帰り登山してきました。前回行った金峰山や赤岳と同様、自宅から見えている山の一つで、三角形の山体がとても綺麗なのでいつか登ってみたいと思っていた山の一つでした。
山の感想
道中のルートとかはYamapのログが詳しいので興味がある人はそっちを見てもらえると良いかと。
あと、最近はゆかりさんにしゃべってもらう動画を作っているのでよければそちらも。
ニコ動もあるよ
もともと予定していた入山日はちょうど台風が直撃していたので1日遅らせることに。結果これが大正解で行動中はほぼずっと晴天が続きました。森林限界を超えた標高は風もあったし乾燥していて寒さもありましたが、太陽が強く照り付けるので同時に暑さも感じました。途中のピークから甲斐駒ヶ岳の山体がしっかり見えるのですが、その姿のかっこいいこと!!
白くて三角の形のこの山に今から登るのかと思うの、なんだか気持ちが上がってきました。白い山体の正体は花崗岩。今まで土や岩の登山は経験があるけれど、甲斐駒ヶ岳は崩れた花崗岩のザレ場。砂で足を取られてめちゃくちゃしんどかった。
この日、甲府盆地は完全に雲で覆われていたので市街の様子は見えなかったけれど赤岳や北岳など近くの山々は遠くは中央アルプスも見えていた。
無線の記録
例によってアマチュア無線活動をしました。標高も高いし、北方や東方が開けているので新潟や福島と交信が成立しました。マッピングしたものがこちら。
距離が遠い順に
これらのうち福島の方は燧ケ岳山頂から、甲州市の方は大倉高丸山の山頂からでお互い登山者同士の交信でした。燧ヶ岳はSOTAアクティベーション対象だったのでS2Sとなりました。
最後に
今回登った甲斐駒ヶ岳は多分標高で言えば過去最高でした。そして景色や難易度も最高。今までいくつかの山に登ってきましたが、もう一度行きたい山があるか?と言われたら、今のところ甲斐駒ヶ岳と答えます。気候が許せばもう一度行きたかったけれど、この記事を書いている10月時点ですでに雪も付き始めたようなので今年は見送り。来年以降の楽しみにとっておこうと思います。