第4回秩父ウィスキー祭に行ってきたので、レポです。
秩父ウィスキー祭 2020 | JAPAN ATTRACTIONS
当日券はないよ
レッドアローで行きました。池袋から乗車をしますが、西武百貨店の地下には日本各地の駅弁コーナーがあります。駅弁を食べると旅感が出ますね。
車内放送で秩父ウィスキー祭の当日チケットは既に売り切れたと放送されていました。4回目の開催となると人気が出てくるのか前売り券で終わってしまうようです。来年以降参加をされる場合は気をつけたほうが良さそう。
入場券代わりのグラス
面白いことに入場券を使ってテイスティンググラスと引き換えることができました。このタイプのグラス、以前は東急ハンズで見かけたのですが最近はないようなので有り難いですね。
ただひたすらにウィスキーを飲む
入場料4000円で出展ブースの殆どのウィスキーが試飲可能。いわゆる飲み放題です。また、一部有料試飲もあって、普段よりお安くレアなウィスキーを試すこともできるようです。
非常にピート、そして麦の香りの強いウィスキー。調べるとシングルモルトとして市場に出回ることはほぼなかったそう。わりと麦がエグいので万人にはお勧めできないけれど、この子を使ったブレンデッドを探して比較などをすると楽しそう。
アイラ島のウィスキーだけど水色のボトルの方はアイラ島のピートを利用していない。アイラ島といえばピート!と思っていたが、この蒸留所は麦にこだわってウィスキーを作っているとのことで面白い。水色のボトルのものが蒸留所のベンチマークモデルで、この子をベースに麦の種類が異なるもの、ピートを加えたものとシリーズが続く。
スコットランドの麦を利用したものはチーズのようなフレーバーが、アイラ島の麦を利用したものはより味が濃く変化をしたような感じ。そこにピートを加えたもの、より強くピートを加えたものと続いていくが、ベンチマークモデルを試した後だと完全に舌で味が分解されて面白い。
ピートが非常に強く効いている。しかし飲みくちは水割りのように滑らかなので、案外苦手な人にも勧められるかもしれない。自分はいつもウィスキーを飲んだことがない人、苦手だけど挑戦したい人にはグレンフィディックを勧めるのだけど、その次の一杯として良いのかも。
本当はもっと色々と飲んだのだけど、ちゃんとレポートを残してあるのはこれだけだった。
会場となった秩父神社。境内の外では出店が出ていて祭りを盛り上げている感じ。もつ煮込みがうまかった。
帰る
ベロンベロンに酔っ払ったので秩父で一泊。本当は翌日は車でも借りて観光をしようと思っていたのだけれど、宿が寒すぎて風邪を引いたのでおとなしく帰って寝ました。
レッドアロークラシックに乗れたのでラッキー。