最近なんとなく、ローマ史の本を読んでいるのですが、そこにテルモピュライの戦いの話も出てきました。300人のスパルタ兵と、圧倒的多数のペルシア軍の戦いの話。
そういえば、それをベースにした映画もあったなー、と思い出したの今回の300
ですね。映画そのものよりも、IT業界をネタにした例のMAADの方が話題になってる感はありますが。
歴史映画じゃなかった
びっくりした。
歴史物だと思ってたらSFでした。
ニンジャ
アジアから夜間戦闘をこなす不死身のニンジャ兵がペルシア軍側で参戦してます。
サイ
ペルシア軍はサイすらも飼いならします。しかし残念、一撃でやられる。
象
なんと言うことでしょう!ペルシア軍は地球の裏側から象を連れてくることもできます!!しかし、残念、死体に脚を滑らせて海に落ちていきます。
手榴弾
ニンジャが出てきた時点でなんかそんな気はしてましたが、アジアの魔術師は火薬だって使いこなします。ちなみに、火薬を含む中国の四大発明は他に羅針盤、紙、印刷技術。火薬に関しては九世紀くらいの発明品のはず。
いや、アジアの魔術師はそんな歴史は気にしないのです。
わりと面白かったですよ
時代考証とかそんなことはどうでも良いのです。この物語は、熱い男たちの誇りと名誉と命を賭けた戦いの物語。ペルシア軍の進撃を聞きつけた王は、初めは神託に運命を託しますが神のお告げは「何もせずに滅びよ」。しかし、そんな言葉をそのまま真に受けるような臆病者ではないのです。
結局、王は300人の兵士のみを率いてペルシア軍との戦いに向かいます。それが死を意味することを知って。
言葉は要らない、行動で証明しろ
国を護るとか名誉のためとか、そんな口先のことは言うだけなら誰だって言えること。しかしながら、行動にすることは難しいもの。さて、我々の日常の中で、口で「○○をやる」みたいなことだけ言って、何もやらないケースよくあると思います。
うぅ、自分で書いてて辛い・・・
口だけで言って動かないより、実行して行動で証明できる人間でありたいですね。