第5回【フリースタイル】もくもく会に参加をして、プログラミング言語kotlinをめっちゃ触ってみました。
できた物。
アプリケーション部分よりもライブラリの方がメイン。http://tiqav.com/のAPIのKotlinラッパーです。
別の言語と比較してみた感想
swiftと比べてみた
どっちも最近話題にあがりはじめた言語ということで比較をされる気がするので。
文法が似ている部分は多いと思ってたら、比較がすでにあった。
ただし、Kotlinはswiftと比較して言語機能が充実している印象だった。具体的には、
- 実行時例外
- コンストラクタの省略
- 代数的データ型のサポート(data class)
- コンパニオンオブジェクト
と言った辺りか。代数的データ型やコンパニオンオブジェクトといった仕組みはわりと使いたくなるのでありがたいところ。
Scalaと比べてみた
これも言語の比較があるだろと思ったら、あった。
パッと見、ScalaにあってKotlinに無い機能は多い。ただ、Kotlinには必要十分が揃っていると思った。
暗黙的型変換、マクロ、ビルトインXML・・・必要だろうか?フレームワークなんかを作るときに、使い手目線で便利になる可能性がある機能だけれど、アプリケーションを実装するときはその限りでも無いイメージ。
Kotlinでわりと十分だと思った。そう言えばScalaって言語機能としてOptionを持っているわけでは無いんだよね。そういえば。
Kotlin推すけどまだ早いかな
2015/06/08の段階で0.12で、わりとアップデートも早い。どんどん色々な機能が非推奨になったり、削れていったりしている状態なのでビジネスで利用をするのは辛いと思う。
とは言え、動向を追いかけるのはとても有意義で、将来的にもっと利用される感じのある言語だと思った。