@numa08 猫耳帽子の女の子

明日目が覚めたら俺達の業界が夢のような世界になっているとイイナ。

#scalamatsuri に参加してきました!!

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9/6,7に開催されたScalaのお祭りScalaMatsuriに参加してきました!サイコーの祭だったぜ・・・

プログラミング言語Scala

登場して10年経つそうですね。まだまだ若い言語ですが、300人以上もの席が埋まり、さらにはニコニコ生放送での中継も盛況なことから今やメジャーな言語の1つと言えるのではないでしょうか。

カンファレンスの内容も導入事例の紹介が多かったような気がします。

適材適所という言葉

Scala関数型言語オブジェクト指向のハイブリットな言語と言われます。そもそも俺は、「関数型言語」と「オブジェクト指向」を同じレイヤ?で比較することに疑問があるのですが、とは言え人に説明するときには便利なのでよく使うフレーズ。

ただ、実際に開発初期に(そして今でも?)関数型言語勢やオブジェクト指向勢の両方を敵に回して聖戦が始まったとかなんとかと、小田好先生が語っておられました。そして、実際には関数型言語的機能と手続き型言語的機能の両方が適切に求められるとも、サンプルコードを交えて語っておられました。

適材適所って言葉で言われる事柄ですが、よく俺も勘違いをしてしまう手段と目的の逆転現象に気をつける必要があります。

例えば、Scalaと言う言語はスクリプト言語としての側面もあるのだから、毎日何度も打ち込むコマンドとしてスクリプトを作ってしまうとか。実際にScalaスクリプトとして書くことはできますが、そのコンパイルの遅さもあって常に適しているわけではないです。そういったことを忘れて「なんでもScalaでやってしまう」症候群になったりする現象。それは避けないと行けないし、避けるための方法も知っておかなければならない。

Scalaと言う言語は、関数型言語としての側面とオブジェクト指向機能の側面を併せ持ちその両方を活用できるので、状況に応じて使い分けることができることが利点の1つと言えるのではないでしょうか。

まあ、そんなアレは置いておいてRubyじゃないですがScalaのコードをキメると気持ちよくなれるのでぜひScalaは始めたほうがいいですね。

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これからのScalaそしてScala Matsuri

俺が英語の勉強をすればいいだろ、ってところもあるのですがやっぱり翻訳は欲しいなぁとか思います。あと、セッションが英語なのか日本語なのか事前に知りたかった。

これからもScalaの人口は増えて来年以降もっとScala Matsuriの規模も大きくなると思います。その未来に期待。

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小田好先生、誕生日おめでとうございました!!