ゴールデンウィークの連休は、積極的に読書をしてました。基本的に僕が勉強をするプロセスは、
- 基本
- 発展
- 基礎
- 応用
みたいな感じで進めてますが、今回色々と基礎的なところが足りてないなーと思ったので、そのあたりの補填を目論みました。
OAuth 2.0をはじめよう
オライリーから電子書籍のみで発売されている、OAuth2.0の概要、基礎の紹介本。最近はWebにしろネィティブにしろOAuth2.0を利用して、TwitterやFacebook、Googleなどとの連携機能が必須となっていますが、割りと 認証 と 認可 の違いとかが分かっていない人は多いと思います。ま平気で要求に Twitter(SNS)認証 とか書いちゃう。まあ、この本読む前の僕がそうだったんですけどね。
そう言った人たちを相手に、システムやアプリケーションの実装を行う上で、ちゃんと把握していなければならない事は多くありますが、そのための取っ掛かりになります。特に1章に関しては非エンジニアにも読んでおいてもらいたいかと。
サンプルの実装も付属していて、Googleの認可APIを例にPHPやJavaScriptでアプリケーションの一部の実装を行っています。良いなと思ったのが、コードのコメントの随所にTODOが記入されていたこと。「本番で実装をする際には、○○とするべき」などと言ったものです。
よく、書籍などのサンプルコードをそのままコピペをしてしまう人もいるようですが、認証、認可周りはセキュリティに神経質になるべき箇所かと思うので、気をつけるべき点が書かれているのは有難いです。
Java開発者のための関数プログラミング
1年以上Scalaでコードを書いてきていますが、あらためて関数型言語とは何であるであるのかちゃんと勉強しようと。ScalaのCollectionAPIって、コンビネーターって言うんだね、初めて知った!!!
Scalaでは簡単に提供されているAPIや関数リテラルがを、あえてJavaで実装することで仕組みを理解できると思います。演習問題も付いているので、そこもこなすことで理解が進むと思います。演習問題は今やり中。
とりあえず、俺はScalaをやってたので読めました。良かった良かった。