先日、3ヶ月になる子どもを連れて兵庫県北部にある湯村温泉に家族旅行をしに行きました。
もともと旅行が好きな性分なので子どもができても旅行をしたいと思い行き先を色々と考えていました。大阪から車で行くことができて温泉に入ることができて、と言った条件を満たそうと思うと有馬温泉や城崎温泉が有名ですが、じゃらんで旅館を見てもいまいちピンとくる旅館がありませんでした。そんな中ある日気になるレビューを発見しました。
今回が多分10回以上の宿泊です こじんまりとした部屋や露天風呂、部屋など家庭を感じる宿です 女将さんも大変若く見えて素敵です。露天酒があるのは私が泊まったなかでは、ここだけでした。 今後も何度も利用しようと思ってます。
露天酒!!これは行くしか無い!!と一気にテンションがあがってその場で予約をしました。ちょっと家から遠いのが気になりましたが、なんとかなるやろう・・・.
12/11 10時くらい出発
初めての泊まり旅行のため荷物多め。実は泊まり旅行の予行演習としてすでに淡路島や琵琶湖を眺める日帰りドライブにでかけていて、荷物の雰囲気を掴んでいました。荷物の内訳はだいたい次のとおりです。
- 子供の着替えありったけ
- 吐いたりおむつからうんこがあふれるため、1日2着以上は持っておきたい
- 缶ミルク * 4
- うちは母乳とミルク混合なので
- 哺乳瓶 * 1
- 使い捨ての哺乳瓶: たくさん
- 哺乳瓶の中に入れて使う使い捨てのアイテム。瓶が汚れないため持ち物の数を減らせます
- 哺乳瓶のニップル * 4個くらい
- 瓶そのものは汚れなくてもニップルは汚れるため
- ありったけのおむつ
- おむつ交換シート
- おしりふき
- おむつを捨てる袋
- まだ匂いがないので普通のビニール袋です
- お湯
これらを登山用の40Lのリュックに入れています。このリュック、登山のために買ったのに登山で使ったのは1回だけであとは子供のためにしか使ってないやw
これらに加えて布団、夫婦の着替えを入れて荷物が完了です。ただ、着替えは抱っこ中に子どもが吐いたり、おむつ替え中にひっかけられたりするため多めに持っていきました。結果、1泊の旅行とは思えない大荷物に・・・。次回以降最適化をして減らしたいところです。
12時過ぎに氷上PAで休憩
本当はもうちょっと手前にある西紀SAで休憩予定だったのですがちょうどお昼時で車を止められず、B案の氷上ICでトイレ休憩。出発前に授乳を済ませていたためここでの休憩は私がトイレに行くだけでした。ただ駐車場に立っていた「鹿肉コロッケ」の文字が気になったので1つ購入。
鹿肉の風味もありましたが、それ以上にゴロゴロのじゃがいも食感が楽しいコロッケで満足した気持ちになりました。
14時くらい 道の駅但馬のまほろば
氷上ICのフードコートは狭かったので、先に進んで道の駅但馬のまほろばでお昼をしました。ここは新大阪駅発のスキーバスツアーでよく利用する休憩スポットなので、ある程度勝手が分かっていました。授乳室があることも調査済み。ちょうど授乳タイミングだったのでここでお昼。
私はチキン南蛮を食べました。
白雲邸
休憩後宿泊予定の旅館、白雲邸に到着したのは15時半くらいでした。
どうやら我々の他に宿泊客は居ないようでとても静かでした。
温泉街散策
利用した白雲邸は湯村温泉の温泉街からは少しだけ離れていて、徒歩で移動する必要があります。と言っても1キロ無いくらいで大した距離ではありませんでした。夕暮れに沈む温泉街はそれはそれで風情がありました。ただ、意外と車の通りが多くて徒歩での散策には気を使いました。
吉永小百合のドラマ、夢千代日記を観光の売りにしているようですが流石に世代ではないのでそんなに響きません。ただこのあたりのエリアは「但馬杜氏」で日本酒造りの有名な地域。そのため「杜氏館」という施設では実際に酒造りに使っていた道具が展示されていて興味深かったです。ただ、とくに案内はなく簡単な看板が並べられていただけ。
蟹さん
晩ごはんはカニさん。カニさん美味しい。カニさんうめえ。ありがとう、カニさん。
カニ味噌って良いですよね。日本酒と最高に合います。
気合で子どもをお風呂に入れる
他に宿泊者が居なかったためなのかお風呂をほぼ貸切にして頂くことができました。そのため夫婦で子どもをお風呂に入れます。と言っても、温泉は流石に熱かったようで、湯船に入った瞬間に号泣してしまいました。シャワーを使ってどうにかお風呂を完了しました。なんとかできるものです。
で、個人的にめちゃくちゃ楽しみにしていた露天酒。
お風呂でお酒を飲む!背徳的な行為!!体には確実に悪いぞ!!気をつけような!!
半身浴をしながら長湯をして酔いを覚ましつつ飲みつつ・・・。
Pixel 4 で夜景を撮影
先日発売された Pixel 4 の星空撮影モードを試してみました。この日は月が明るくてほとんど月に持っていかれてしまいましたがそれでもオリオン座っぽいやつが写っています。すごいね、これ。ただ山の夜に浴衣でやることではなかった・・・普通に寒い。
温泉でゆで卵を作る
翌日は温泉でゆで卵を作りました。こういう温泉街だと恒例のやつ。地元の人が野菜なんかを湯がいているエリアを横目に見つつゆで卵を作ります。荒湯は温度が高くて温泉卵にはならないのだそう。
餘部橋梁を見に行く
湯村温泉から20分ほどの距離の場所に余部橋梁があります。今は新しい橋になりましたが古いものが残っていて道の駅になっているのだそう。とりあえず見に行ってきました。
偶然列車も来ていい感じ。ここでは子供の授乳を済ませました。授乳室は無いのですが座敷スペースを締め切って授乳エリアを作って頂けました。非常にありがたい。
コウノトリ但馬空港で YS-11 を見る
帰り道、授乳のタイミングで寄ったコウノトリ但馬空港にYS-11が展示されていてめっちゃテンションがあがりました。現物を見たのは初めてかもしれない。
非常に良いですね。
終わり
子どもを連れて行った初めての旅行でした。今後実家への帰省など子供連れで出かけることは何度もあると思うので、そのための予行演習ができたと思います。旅行へ行く前に授乳やおむつ交換ができる場所をいっぱい調べていきましたが、それでも漏れと言うか想定外の場所で授乳をすることもありました。その度に道の駅や旅館の方の配慮で対応をして頂くことができて非常に有り難かったです。