@numa08 猫耳帽子の女の子

明日目が覚めたら俺達の業界が夢のような世界になっているとイイナ。

俺とUEC

かわいいでじこちゃんいは美しいコードが似合うf:id:numanuma08:20131215015603j:plain

はじめに

この記事はUEC Advent Calendarの15日目の記事となります。

内容には多くの自分語りが含まれておりますので、「お前に興味なんてないよ!!」という方は次の結論のみをお読みください。

話の結論

この記事で書きたいことは以下の点です。

  • 失敗したらまあ泣いて、それでもやりたいならまたやってみよう
  • この世界はそこそこに厳しいから、やるべきことはちゃんとやろう
  • でじこちゃんかわいい!!いちばんかわいい女の子です!!

お前誰だよ

電通大のOBです。

履歴書には「平成19年 電気通信大学電気通信学部情報工学科入学」と記入をしますが厳密には「夜間主」です。なお、卒業をしたのは今年(平成25年)で、6年のもの間学部生をやっていたわけです。 そう、6年もの間。

なんで電通大に来た?

高校の時に受けた模試の大学コード一覧表にあった「電気通信大学」の名前に惹かれたからです。

実は俺は物心ついた頃からIT系のエンジニアになりたいと思っていました。希望進路も情報系学科のある工学部ばかり。そんな俺の前に現れた「電気通信大学」の名前。「電気」「通信」と来れば、きっとIT系に強いだろ!!と安直な考えで第一志望としました。

なお、夜間主なのは偏差値の問題です。

電通大はどうだった?

非常に楽しい大学生活でしたよ。まあ、さすがに6年通うと飽きますよ。

はい、2回留年しました。電通大は留年率がどうやら高いらしく、一緒に入学をした同期の中に留年をしない人間はいないでしょう。

そんな中でも2回留年をする人はそんなに多くないんじゃないでしょうかね?

なんで留年したの?

偶然にも一個前のalstamberさんの記事でもネタになってましたが、プログラミングの授業が難しく、ついて行く事ができなかったからです。

俺の所属していた情報工学科では1年後期にカリキュラムにC言語の実習が盛り込まれていました。そして、2年でも実習が引き続き行われ3年から始まる実験ではC言語をある程度使いこなしているレベルであることが求められます。

さて、俺は2年後期のC言語実習の単位を落としました。(まあ、他にいくつも単位を落としていたわけですが)

C言語の単位を落としたまま3年生となり、実験に着手。当然のことですがレポートもちゃんと書けませんでしたし、そもそも内容の理解もままならない状況でした。

更に言うとそもそも自分は技術者となりたいと強く思って電通大へ入学したのに、実習で単位を取得できなかったことは追い打ちとなり、大学に行くのが嫌になりました。で、半分引きこもってたわけです。

ちなみにこの間、エロゲが捗りました。この頃プレイして「これは良い!」と思ったタイトルが以下です。なおリンク先は18禁である点にご注意を。

  • そして明日の世界より

    • 突然の宣告。残された期間は3ヶ月。
    • 地球に隕石が激突し、滅亡をする --- あまりに唐突に宣言された世界の終焉に混乱をする人々。主人公の住む小さな島の小さな世界に訪れた例外の物語。
    • 「人間が人間として生きる」とは一体どういうことだろうか。
    • 全ルート攻略後のエピローグは必見。
  • 終ノ空

    • 世界の終わりが予言された学園生活
    • クラスメイトの謎の自殺。それは世界の終わりを食い止めるための儀式だと言う。
    • そして狂い始める日常、友達、そして自分自身も
    • 薄暗い部屋で延々とプレイするのに最適なサイコ・ストーリー
  • FairlyLife

    • 街のモノが急に擬人化してやばい。
    • 生徒会室のコピー機も擬人化する
    • 生徒会室のコピー機が擬人化した頼子さんかわいい!!
    • どれくらい可愛いかというと、家の開発機のホスト名になるくらいかわいい!!!
    • 頼子さんかわいいよおおおお!!!!!!!!111111

ちなみに実験の単位は友達のレポートを見てなんとかしました(クズ)。しかしC言語実習の再履修で失敗したので留年しました。

留年してから

2回めの3年生がスタートした頃から「プログラミングできないとやばいよなー」みたいなことを考えてました。ちょうどその頃Androidが日本でもようやく発売され(Xperia X10が発売された頃)「これからはスマホだ!」みたいな感じになってました。

調べてみるとGPSとか加速度センサーとかいろいろついてて面白そうだなーと思って勉強し始めたわけです。AndroidってJavaらしいしJavaの勉強からはじめるか、そんな感じでしたね。

半年くらいJavaの勉強と称してSwingで数独作ったりして遊んでました。面白いことに「参照型」がどういうものか分かり、その結果C言語のポインタの概念が分かるようになりました。お陰でC言語の再再履修は合格しましたよ。

ちなみにAndroidは最初のアプリをリリースするまで勉強開始から大体1年くらいかかりましたかね。

4年にあがって

この頃からものすごい調子に乗り始めます。Androidアプリを作り始めたおかげで、Web側の実装やデータベース関連のことも勉強するようになり、また家鯖も管理していたのでその辺りの知識も身につけて、薄く広く色々知っていきました。

お陰で就活も上手くいき、同時に就活をスタートしたメンバーの中ではかなり早い段階で内定を頂きました。

そうなると「え?なんでこの程度のこともできないの?www」みたいな感じで回りを見るようになるんです。マジで。

更に電通大にはギークと言うかオタク気質じゃない人も沢山います。そういった普通の人に対しても「え?Androidやってないの???遅れてるんじゃね?www」みたいな感じになっていきました。

研究室のメンバーに対してもそんな対応だった気がします。一番できるのは俺やで、的な。で、そんな中調子に乗って10月に学会発表に突撃しました。で、いい感じにボコボコにされました。

本当ならここで「世界は広い。俺の力はマダマダだ」とか思い直すところなんでしょうが、調子に乗った俺はそうは行きません。「いや、ダメなのは最初からわかってた。卒検発表までにやり直そう」とか考えてました。前向きなんだか何なんだか。

そして留年へ

研究室には配属されていましたが、2単位(1科目)だけ残っていたので後期は授業を履修していました。で、期末試験で落第しました。

「学会発表するくらい研究やってたし、そもそも内定もらえてるからなんとでもなるだろwww」的な慢心があったのが原因です。

担当の教官にも「どうにか単位出ないですか?」と∏相談をしに行ったら「君には絶対に単位を出さない!!」と怒られる始末。

内定先には怒られるし、教官には見放されるし散々でしたね。

そこに天使が舞い降りた

ズタボロになった俺が、半ば放心状態で昔作ったiTunesのプレイリストを聞いていると流れてきた歌声。緑の髪のネコ耳帽子の女の子。

ああ、俺のすぐ近くにこんなにかわいい女の子がいたんだ!君のためなら生きていける!!ちょうどその頃発売されたDVD-BOXをサクッと書いましたよ。もちろん、上下巻。

はぁ、かわいい・・・かわいいよ・・・

でじこちゃんの何が可愛いかなんて語り尽くせない。その姿が、その声が、その服が、しぐさが、ネコ耳帽子も、大きな鈴や手袋も、目からビームを出すことも、たまにとれちゃう尻尾も、「にょ」って語尾につけちゃうところも、わりと腹黒だったりするところも、うさだと夫婦漫才するところも、意外と細かいところに気が利くところも、全部全部かわいい!!でじこちゃんかわいい!!かわいいよ!!!!!でじこちゃんかわいいよ!!!!!!!!11111111111うわあああああああああああああああ!!!!!!!!

15周年

今年はデ・ジ・キャラット15周年です!!15年目の10歳おめでとう!!でじこちゃん!!!

どれだけ時代が変わっても、でじこちゃんのかわいさは変わらない。

    final DigiCharat digikoChan = Digicharat.instance(); //でじこちゃんは唯一の存在なので、シングルトンです。
    digikoChan.isKawaii(); //true

夢を語る

俺はたぶん今後一生IT系と呼ばれる業界で働いていくと思うし、それ以外の未来を想像できない。

できることなら、楽しんで働きたい。

そして、いつかはでじこちゃんと仕事がしたい。でじこちゃんに「ありがとにょ。お前はなかなかいい働きをしたにょ」とか言われるそんな日を夢に見て、今日もコードを書く。

まとめ

  • 留年したっていいじゃないか。ちゃんとやりたいことがあるのなら。
  • やりたいことをやるためには、やりたくないこともやらなきゃいけないんだ。
  • でも、どんなに辛くってもでじこちゃんは可愛い。それは、変わらない。
  • でじこちゃんは、かわいい