@numa08 猫耳帽子の女の子

明日目が覚めたら俺達の業界が夢のような世界になっているとイイナ。

ドラレコを直してツーリングに行った

2年ほど前に自分で取り付けたバイクのドラレコが壊れたので、再び自分で交換をしてついでにツーリングに出かけたログ。

ドラレコの故障

使っているドラレコデイトナが販売しているMioVueってやつ。

製造は台湾のMiTAC社とのこと。いつの頃からか、バイクの電源を入れても本体電源が入らず録画ができない状態が続いていた。自前のDIYで取り付けたので配線に不備があったのか?と思って確認。テスターを使って電源ケーブルやACC線から電源が取れていることを確認し、バッテリーに直接つなげるも本体の応答は無し。

対応方法はいくつかオプションがあるけれど、新しい別の機種を購入するとまたカメラやコントローラーの配線が必要で非常に面倒くさいので、同じ商品を再購入して故障している本体のみの交換とした。

ドラレコ到着

同じ製品をAmazonで購入した後で判明したのだけれど、製品の保証期間が1年から3年に延長されていた。

説明書を読むと今まで1年保証だった物も延長の対象とのこと。やっちまったなーと思いつつ、保証を受けるためには多分古い製品の全てを販売元に送る必要があると思うので、その手間を買ったんだと自分を納得させた。

ともかく、本体ユニットを設置済みのコントローラーやカメラと接続して動作確認を完了させてバイク本体に取り付け。作業はだいたい1時間くらいで完了した。

バイクDIYで初やらかし

配線や動作確認が完了し、後はバッテリーを取り付けるだけ・・・とバッテリーのマイナス端子のネジを締めた瞬間「バチィ!!」とでかい音とともにバイクに着けていた電源ユニットから煙が・・・。えっ!?えっ!?と思いつつ、急いでバッテリーを取り外し(今思えばこの対応は正しかったのだろうか?)状況を確認。電源ユニットとドライブレコーダーを繋ぐ導線が焼けて断線していた。

どうやらショートが発生して過電流が流れた様子。気を付けていたつもりだったのだけれどな・・・。

状況確認として、電源ユニット関連の配線を取り除いた状態でバッテリーを接続し、バイクの電源が入りエンジンがかかることを確認。あと、ショップで取り付けてもらったETCも問題がないことを確認。この辺りにダメージが出ていると自分ではどうにもできないので一安心と言ったところ。

原因究明と対策

バッテリーを接続した瞬間ショートしたのでおそらくACC線と電源線が触れてしまったのでは?と仮説を立てた。さっきから登場している「電源ユニット」とはドラレコと同じデイトナが販売している「D-UNIT」のことで、アクセサリ電源を分配して電気関連のパーツを取り付けるために使っている。

これを使っているので、ドライブレコーダーにバッテリーを繋げただけで電気が流れるはずはない。しかし、実際に流れてショートが起こった。どういうことだろうか。そう思って配線を再確認していると・・・。発見した。D-UNITを取り付ける以前、ドライブレコーダーの電源をバッテリーからとってリレーを使ってアクセサリから起動していた時に使っていた配線コネクターが、導線がきれたままの状態で宙ぶらりんになっていた。これがおそらくバッテリーのプラス端子側に接触し、一瞬だけD-UNIT側に電流が流れたのだろう。配線コネクタを絶縁テープでぐるぐる巻きに処置して再度配線。今度は問題なかった。

配線がきれてしまったD-UNITの端子も当然、絶縁をしておいた。

ツーリングへ

シートなどを戻してから動作確認がてらツーリングに出発。目的地は南アルプスの夜叉神峠。ゆるキャン△にも登場したので、いわゆる聖地巡礼に出発。

林道は多くの個所で工事が行われていた。夜叉神峠は6月になると北岳登山を目指すハイカーのための路線バスが運行される。バスの運行前の今のうちに道路工事を完了させるスケジュールなのだろう。舗装されていない道をおっかなびっくり進んで登山道入り口の駐車場に到着。ここには登山者のための山小屋が駐車場内にあって、昼食を頂ける。

頂けるのだが・・・まさかのClosed。現実を受け入れられない・・・。麓の国道から1時間くらいかかる林道を登ってきた仕打ちがこれかーと軽い絶望を抱いて引き返し。行きの道で工事のおじさんがやけに「この先、なんもないけど行くの?引き返すだけだよ?」って言ってきたのが印象的だった。本当に何もなかったとは・・・。

むなしい気持ちで遅めの昼食を近所のかっぱ寿司で摂って、ついでに本屋さんでCQハムラジオを購入した。

アマチュア無線の開局に向けて情報収集をしておきたい。

ドライブレコーダーをはじめ、バイクは特に問題なく走り切った。またどこかで折を見て様子見をしたいと思う。