有給と9月の連休を組み合わせて10連休を錬金したので、ミャンマーに来てます。
「ミャンマーに行くよー」って言うと「ミャンマーってどこだっけ?」「ミャンマーって何語?」「おーい、水島ー!日本に帰ろう!!」くらいのレスポンスしかない、そんな知名度の国ミャンマー。
まあ、自分も似たような知識しか無く、特段ミャンマーに詳しいとかってことは無いです。「じゃあなんでミャンマー?」って聞かれるともう「面白そうだから」としか答えられない。
でも、旅行の行き先を選ぶ理由としては十分な理由だと思います。旅行ってそんなもの。旅する事こそが目的。
さて、そんなミャンマーですが何もかもが僕にとっては珍しいです。車道は右側通行なのに右ハンドルのクルマばっかり。よくみるとみんな日本車の中古車ばっかり。ダッシュボードやフロントガラスに貼られた日本語で書かれた注意書きのステッカーや、トラックには日本の企業の名前がそのまま残ってます。
信号なんて時々しかない。だから人間は車と車の切れ目をかいくぐって反対側に歩いていきます。歩きスマホなんてやってると死にますね、マジで。
ご飯も適当にその辺の屋台っぽいお店に行って、食べたいアピールをするとなんか食べさせてくれました。満腹になるまで食べても1000Kちょっとなので、$1ちょっと。お安い。
ご飯も安いしタクシーも安い。30分位の道のりでも7000Kとかなので$8としても1000円未満。安いのは買い物だけでなく儲けるのも安いとか。
現地のスタートアップ企業の社長さんとお話をしましたが、シニアエンジニアの月給の平均は$500。すごいね、日本の何分の一だろうか?素直な気持ちで「え!?生きていてるの??」って聞いたら「いける、いける!」って言われました。ほへー。
そんな旅ですが、まだ前半も終わってません。もともと気ままな感じのスタイルで旅をするのが好きなので、特に予定を立てることもなくぶらぶらして、適当にお寺に入って、適当に飯食って適当に買い物するだけの旅。名所くらいは周ろうと思ったので今夜の夜行バスでバガンに行く予定を立てました。
アーナンダ寺院があるバガン。かつて、仏説阿弥陀経を読みまくってた時期があったので難陀と阿難陀には思い入れが有りますね。気ままにぶらぶらするのも良いですが、自分の思い入れのある物を見に行くのもまた良いものです。
そんな感じで、のんびりと楽しんで行きましょう。