社会人になったあるタイミングで、ウィスキーの美味しさを教えられたときあたりから、酒の美味しさと言うものを知ってしまった。
それからと言うもの、家の食器棚を片付けて、お酒の棚にしてしまい常時アルコールは絶やさない。どこか旅行に出かけてはその地方の何かしらの酒を買う。そんな生活を送っている。
ウィスキーは好きだし、日本酒も焼酎もワインも好きだ。大体のやつは美味しい美味しいと言って飲む。
そんなことをやっているといつしかお店の人に「これは、ちょっとクセの強いやつでしてねー」とか言われるのを積極的に買うようになってしまった。その結果、棚に並ぶお酒は変な奴が多い。
お陰で減るペースもゆっくりで良いんだけどね。
旅とか
2016年も折り返しが見えてきたのだけれど、思い返せば色々と出かけた。ちょっと振り返ってみよう。
じゃがいも焼酎
焼酎と言えばサツマイモ。変わり種でワカメとか。そんなこと言ってたら、北海道のおみやげでジャガイモの焼酎を頂いてしまった次第。
確か、甘い感じの焼酎で、ほのかにジャガイモの風味がする。そんなおもしろ焼酎。北海道のどこで買えるのかは分からないけれど、行く機会があれば是非買いたい。
「旅とか」とか言いながら、いきなり旅してないあたりは些細な問題だと思う。
月の井酒造
大洗!ガルパンラベルのお酒もおいしく頂いた。オススメはカバさんチームの特別純米。程よい甘みと風味が楽しめる甘い日本酒だった。あんこうチームの純米吟醸は、吟醸らしくすっきり辛口。大洗は良いところ。
越後湯沢の飲み比べ
3月、越後湯沢へスキーに行った際、駅の飲み比べコーナーが天国的な空間だった。500円で5杯まで様々なお酒を試すことができるとは!!
ちなみに、塩のテイスティングもできるのでツマミにも困らない。やばい
COWBOY
そんな越後湯沢で買ったお酒が COWBOY 日本酒ながらしっかりと味がついていて、肉料理との組み合わせをお勧めされた。単体で飲むより料理と一緒に一口頂くことで、料理の味をより楽しめる、そんなお酒。
家で作った燻製胸肉で頂いた。
ミラー
これも旅じゃなくて、会社の近くのスーパーで買えるアメリカのビール。ずっとアメリカ旅行をしていたときに、バドワイザーにつかれた時であったのがミラー・ライト。同じ会社のドラフトがこれ。
あんまり苦味のない、すっきりとした飲み口で、暑い時にグビグビやるならこれのほうが良いなぁと思ってる。
瓶だけどペットボトルっぽいキャップなので栓抜きがいらない。
梅田で飲んだフローズンブラック
💩 on 🍺
山崎の原酒たち
GWに大阪の実家に帰った時、そう言えば今まで行ったことのなかったサントリー山崎蒸留所へ行った。
生憎、製造工程見学は予約で一杯だったけど、博物館の見学だけはできたのでそちらへ。ぶらぶら見て回ってから、テイスティング。1杯100円からとお安い。憎いねぇ。
国内外のウィスキーがあるのだけれど、工場限定の原酒たちをチョイス。山崎、白州、響に加えてスモーキー樽、ミズナラ樽、シェリー樽の3種類の27種類+山崎は一切熟成されていないニューボトルの28種類。
樽の違いをダイレクトに楽しむことがでた。スモーキーは燻製のような、シェリーはブランデーとかの、ミズナラはウィスキーっぽい香りが。ただ、どの原酒もその風味の奥にそれぞれのお酒のキャラクターが確かに存在していて、これから時を重ねて風味が混ざり合い、美味しいお酒になることを感じさせた。
ちなみに、工場では山崎の原酒が販売されているので家でも楽しめる。ストレートよりは水で割って飲むのがちょうど良いかも。