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@numa08 猫耳帽子の女の子

明日目が覚めたら俺達の業界が夢のような世界になっているとイイナ。

本を読んだ ビギナーズ・クラシックス 平家物語

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高校の古文の点数はほぼ赤点間近で、よくもまぁ留年をしなかった物だと思いながらも、古典その物は歴史自体は好きだったのでいつかはちゃんと手を出したいと思っていた。

でも、原文は難しいし楽しめない気がするなぁと思っていたときに kindle で見つけたこのシリーズ。章段のあらすじと、重要な部分は翻訳版と原語版があるので、全体の流れを掴みつつもなるほど、心地よい響きの音で作られた文章を楽しむことができた。

平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典<ビギナーズ・クラシックス 日本の古典> (角川ソフィア文庫)

軍記物とは

軍記物語として有名な平家物語だけれど、そもそも軍記物というのが分かっていなかった。ただただ、戦いの歴史の物語かと思って読めば、それだけの物ではなかった。

例えば、能や幸若舞(こう言う芸能があることも、初めて知った)では有名らしい演目「敦盛」のストーリーのモデル。一ノ谷の戦いのあと、逃げようとする平敦盛熊谷直実が追い詰めるも、自分の息子と同じくらいの年の彼をなんとか見逃してやろうとする。しかし、後ろから源氏の武者たちが追いかけてくるため、直実は涙ながらに敦盛の首を取る。

こう言った物悲しく、切なくなる章段が多くありただの軍記物というか歴史物だけではない奥深さを楽しむことができた。

いまさら旅に出たくなったよ

思えば、京都も神戸もそして地元の岡山も平氏と源氏の戦いの史跡は多く残る場所。もっと行っておけばよかったなぁと今更ながらにして思った次第。

地元なんだから、授業とかでも触れてくれてよかったのになぁ、なんてちょっとあの頃を恨んでみたり。那須与一の伝説の屋島なんて、目と鼻の先だったよ。祇園精舎の鐘の音、なんて音読して暗記をするよりももっと楽しかっただろうな。

とは言え、これからでも遅くないのでいろいろ回ってみてみよう。

今後は

さて、とりあえず読んだけどやっぱり省略されている部分も多いので原文を読んでみたいと思った。良い感じの対訳本とかがあると手を出してみたい。